トランクルームによる土地活用を検討している方は多くいらっしゃいます。
ただ、トランクルーム経営について詳しく知らない方がほとんどです。土地活用で失敗しないためには、トランクルームによる土地活用にどのような特長があるのかをあらかじめ知っておく必要があります。
トランクルーム経営をしてみたものの、失敗してしまえば元も子もないですよね。
とはいえ、いざ「トランクルーム経営による土地活用を行おう」と思ったとしても、どのようにすればいいのかわからない方はいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、これから土地活用を検討している方のために、トランクルーム経営のメリットや失敗しないためのコツをご紹介します。
また、初期費用などについてもお伝えするため、トランクルーム経営を検討している方は必ず最後まで読むようにしてください。
目次
トランクルーム経営(レンタルボックス)とは
トランクルーム経営とは、土地にコンテナや建物を建設して収納スペースとして貸し出し、毎月賃料を貰う土地活用です。そのほかにも「レンタルボックス」「レンタル収納」「コンテナボックス」と呼ばれます。
人が住むわけではないため、初期投資が抑えられるなどのメリットがあります。徐々にトランクルームの需要は伸びており、これから儲かるとされている土地活用です。
生活していると収納スペースに困るものです。
とはいえ、一戸建てで倉庫があればいいですが、賃貸マンションなどの方は収納する場所がなく、トランクルームを利用します。年に数回しか利用しないが、捨てられないものはありますよね。
そのようなものをしまう場所に、トランクルームは重宝します。
トランクルームの2つの種類
トランクルームは、「コンテナボックス型」「ルーム型」の2つの種類があります。それぞれ特徴が異なるので、トランクルーム経営を考えている方は違いを理解しておきましょう。
コンテナボックス型
コンテナ型は、土地にコンテナを置くことでトランクルーム経営ができます。小規模の土地でも、小さなコンテナを置くことで土地活用できるメリットがあります。
ある程度大きな敷地の場合は、さらにコンテナボックスを2段重ねにすることで収益率を高めることができます。
ルーム型(レンタル収納)
室内のトランクルームを設置するルームタイプがあります。この場合、室内になるため建物が必要になります。
また、すでに建物を所有している方の場合、ビルなどの建物の1フロアにトランクルームを設置して行うことが可能です。
土地活用に向いているのはコンテナボックス型のトランクルーム
土地活用を検討している方は、コンテナボックスを置くだけで土地活用ができます。コンテナを置くだけで土地活用ができるからです。
初期費用も安いので、低リスクで土地活用を行いたい方におすすめです。更地を所有し、土地活用を検討している方は、コンテナボックス型のトランクルームを行いましょう。
トランクルームの運営方法の種類
トランクルーム経営は、以下の3つの運営方法があります。
- 定期借地方式
- 業務委託方式
- 一括借り上げ
運営方法によって初期費用や利益率などが変わるため、どのような運営方法があるのかを把握しておくようにしましょう。
そして、この中からあなたに合った運営方法で土地活用するようにしてください。
定期借地方式
定期借地は、土地を業者に貸し出し、トランクルーム経営を行ってもらう方法です。土地を貸すことで業者に土地活用をしてもらい、地代収入を貰う土地活用です。
土地を貸すだけでトランクルーム会社が土地活用してくれるので、リスクが少なく土地活用ができます。
ただ、地代収入は土地の価格の数パーセントになるため、利益はそこまで見込めないデメリットがあります。
業務委託方式
業務委託方式は、オーナーであるあなたがコンテナを設置し経営します。そして、業者に集客や管理を委託する方法です。
初期費用を負担し、経営を自分自身で行います。
ただ、集客やコンテナの管理を業者に依頼します。コンテナボックスは、集客が難しいからです。そのため、そのような難しい部分を業者に依頼する運営方法です。
一括借り上げ(サブリース)
一括借り上げは、業者がトランクルームを全室借り上げ、毎月一定額の賃料を大家に支払うというものです。これにより、トランクルームの稼働率に関係なく土地活用が可能です。
大家としても毎月一定額の賃料が見込めるので、安定した土地活用ができます。
また、一括で借り上げてくれるということは、集客や管理などもすべて行ってくれます。土地活用において、面倒なのが集客や管理です。また、トランクルームは集客が難しく時間がかかる恐れがあります。
それらの業務を何もせずに毎月一定額の賃料が振り込まれるので、不労所得を手に入れられるのではないでしょうか。
トランクルーム経営による土地活用のメリット
トランクルーム経営による土地活用のメリットをご紹介します。土地活用でトランクルーム経営を検討している方は、どのような特長があるのか知っておきたいものですよね。
- 高利回りで初期投資を早く回収できる
- メンテナンスが楽
- ほとんどの土地でトランクルーム経営が可能
- これから市場が伸びることが期待される
- 初期投資0円で土地活用ができる
- コンテナを置くだけなので簡単に土地を有効活用できる
トランクルーム経営には、多くのメリットがあります。せっかく土地活用するのであれば、メリットが多いものを選んだほうがいいですよね。
高利回りで初期投資を早く回収できる
トランクルーム経営は、高利回りです。敷地面積70坪を賃貸経営とトランクルーム経営した場合の比較ですが、賃貸マンションよりも安く高収益であることがわかります。
トランクルームは利回りが20%を超えるため、初期投資金額を5年で回収できます。
賃貸マンションよりも初期投資が少なく、5年で回収できるため、リスクの少ない土地活用です。トランクルームは需要があるものの、また供給が少ないビジネスです。
誰もトランクルーム経営をしていない土地にトランクルーム経営をすれば、賃貸経営を行うよりも儲かるかもしれません。まずは業者と相談し、市場調査を行いましょう。
メンテナンスが楽
トランクルーム経営は、メンテナンスが簡単です。一括借り上げなど、業者に管理を任せられるからです。
また、賃貸経営のように修繕なども特に必要なく、ほとんど修繕費用もかかりません。賃貸経営は、10年に1度修繕をしなければいけないため、それに比べると修繕費用がかからないのは大きなメリットです。
あまり手間暇をかけたくない方は、メンテナンスが簡単なトランクルーム経営を行ってみてはいかがでしょうか。
ほとんどの土地でトランクルーム経営が可能
トランクルームは、変形地や狭小地などの賃貸経営には不向きの場合でも土地活用できます。賃貸経営の場合、立地がとても重要です。
変形地だと建物が建設しにくく、土地の有効活用が難しいです。しかし、トランクルームであれば、変形地でも土地活用ができます。
変形地でもトランクルームであれば土地活用が可能です。利用できないと思っていた土地が、有効活用できるのでトランクルーム経営は魅力的ではないでしょうか。
さらに、狭くて使い道に迷っている土地でも、以下のようにトランクルームであれば土地を有効活用できます。
狭小地を所有しているオーナーは多く見られますが、コンテナボックスであれば簡単に土地活用できます。
今まで利用していなかった土地を有効活用できて、賃貸経営よりも高い収入を生み出せるのであれば、トランクルーム経営をしない手はありませんよね。
これから市場が伸びることが期待される
トランクルームは、近年需要が大幅に伸びている市場です。東京や大阪などの都市部に定着しており、これからも伸びることが予想されます。
実際に、アメリカでは10世帯に1世帯が利用しているほどの需要があるからです。実際に、近年需要が伸びていることもあり、日本でも徐々にレンタルルームによる需要が伸びると予想されています。
不動産投資は、早い段階で行うと儲かります。誰もトランクルーム経営をしていない土地でトランクルーム経営すれば、需要があり儲かることが予想されるからです。
誰かがトランクルーム経営を行う前に、土地活用しましょう。
初期投資0円で土地活用ができる
トランクルーム経営は、コンテナボックス型のタイプは業者によっては、初期費用0円で土地活用が可能です。業者が用意しているコンテナを置くだけで、土地活用ができてしまうからです。
初期投資がかからずに、土地活用ができるのであれば嬉しいですよね。
ただ、すべての業者が初期投資0円でできるわけではありません。また、舗装費用などはオーナー負担のケースがあります。業者によって、費用の負担については変わってくるので注意してください。
コンテナを置くだけなので簡単に土地を有効活用できる
トランクルーム経営は、コンテナを置くだけなので簡単に土地活用ができてしまいます。また、コンテナを撤去すればすぐにほかに利用することも可能です。
利用していない土地があれば、とりあえず、トランクルーム経営をしてしまうのも1つの方法です。
トランクルーム経営をしてみてあまり儲からないのであれば、賃貸経営に変えることもできます。そのため、リスクなく土地活用ができます。
また、将来的に賃貸経営する予定がある場合に、数年トランクルーム経営をするのもおすすめです。更地のままでは、固定資産税がかかるので赤字です。
せっかく土地があるのならば、とりあえず土地活用してしまい収益化してみてはいかがでしょうか。土地を所有していても利用していないのであれば、固定資産税も高くもったいないです。
何も利用していない土地を有効活用し、不動産収入を手に入れるようにしてください。
土地活用でトランクルーム経営するデメリット
トランクルーム経営で土地活用する場合、デメリットがあります。トランクルーム経営をしてから後悔しても遅いため、事前にデメリットを理解しておきましょう。
トランクルーム経営には、以下のデメリットがあります。
- すぐに借り手がつかない恐れがある
- 担保価値がない
- 高い賃料は設定できない
- 見た目が悪く住民に反対される恐れがある
これらのデメリットがあります。具体的にどのようなデメリットなのでしょうか。わかりやすくご紹介します。
すぐに借り手がつかない恐れがある
トランクルーム経営は、業者に集客などを委託しない限り、集客が難しいビジネスです。賃貸経営のように簡単に利用者が見つかりません。そのため、ある程度借り手が見つかるまで時間がかかる恐れがあります。
具体的な集客方法としては、トランクルームのサイトに登録するか、自社サイトを利用するしかありません。自分自身でトランクルーム経営を行う際は、集客が難しいのです。
そのため、初心者の方は一括借り上げシステムなどを利用しましょう。
一括借り上げシステムであれば、空室に関係なく毎月一定額の賃料が支払われるので、このようなデメリットが関係ありません。
ただ、すべてのトランクルーム業者が一括借り上げシステムを行っているわけではないため、業者選びは注意するようにしてください。
担保価値がない
トランクルームは建物ではないため、担保価値がありません。そのため、トランクルームを担保して借り入れを行うことはできません。
賃貸アパートやマンションであれば、1棟目を担保にして次の建物の借り入れの担保にすることができます。
しかし、トランクルーム経営はそのようなことができません。そのため、不動産投資や家賃収入だけで生活する方は、注意するようにしてください。
高い賃料は設定できない
トランクルーム経営ですが、高い賃料を設定できない恐れがあります。需要があり、高額の家賃でも借り手が見るかる地域は別ですが、1室1~2万円が相場です。
1万円以下だとすぐに借り手が見つかりますが、小型のレンタルスペースではないと採算がつきません。
ただ、あまり高すぎると借り手が見つからず、安すぎると儲からないので家賃設定が難しいです。この点は非常にシビアなので、業者と相談して決めるようにしましょう。
見た目が悪く住民に反対される恐れがある
屋外のコンテナタイプのトランクルームは、鉄の箱が置いてあることから圧迫感があり、悪いイメージを抱く住民がいらっしゃいます。
実際に、不良グループが利用したりたまり場になったりするデメリットがあります。
トランクルーム経営をしたものの、近隣住民に反対されてしまっては大家としても困りますよね。コンテナボックス型のトランクルームは、風紀が悪いデメリットがあるため、注意するようにしてください。
トランクルーム経営の利回りや収益例
トランクルーム経営を検討する中で、実際にどのくらいの利回りや利益があるのか気になるのではないでしょうか。
土地活用するのならば、儲かる方法で土地活用したいですよね。
トランクルーム経営の利回りは20%を超える
冒頭でもお伝えしたように、トランクルームの利回りは20%を超えます。賃貸経営の場合、10%ほどになるので、いかにトランクルームの利回りが良いことかがわかります。
利回り20%を超える場合、5年で回収できるので非常にリスクが少なく儲かる土地活用です。
あなたの所有している土地周辺にトランクルームを経営しているところが少ない場合、市場を独占できるチャンスかもしれません。早い段階にトランクルーム経営を行い、先行者利益で儲けましょう。
ルームタイプは利回りが90%を超える
建物の1フロアをリノベーション(大規模リニューアル)して、ルームタイプのトランクルーム経営を行う場合、利回りは50%を超えることは珍しくありません。
やり方によっては、90%を超える利回りになります。非常に高い利回りになるため、土地活用以外に建物を所有している方は、検討してみてはいかがでしょうか。
ルームタイプのトランクルームの場合、おおよそ設備投資に400~500万円必要です。そして、1区画1万円で貸し出し、40区画ある場合、満室の場合毎月40万円の収入が想定できます。
つまり、500万円の初期投資で年間480万円の家賃収入が期待できます。
480万円(家賃収入) ÷ 500万円(初期投資) = 96%(利回り)
満室の計算になり、家賃などを差し引いていませんが、それらを差し引いても70~80%を超える利回りです。ルームタイプのトランクルームは非常に高利回りになるため、リスクの少ない不動産投資といえます。
高利回りのリスクのない投資を行いたい方は、ぜひ検討してみてください。
トランクルーム経営の収益プラン
トランクルーム経営はどのくらいの収益が見込めるのでしょうか。先ほどもお伝えした例をもとに、年間の家賃収入を見てみましょう。
この場合、月々の家賃収入は57.76万円です。そのため、年間の想定家賃収入は、693万円になります。
比較している賃貸マンションと比べても多いため、賃貸マンションよりもリスクが少なく儲かる土地活用です。初期投資を5年で回収できることを考えると、非常に失敗しにくい土地活用ですよね。
失敗せずに土地活用したい方は、トランクルーム経営を行いましょう。
トランクルーム経営に必要な初期費用
トランクルーム経営に必要な初期費用をご紹介します。土地活用を検討した際、いくらぐらいかかるのか気になりますよね。できれば、費用は抑えたいものです。
トランクルーム経営にかかる諸息費用をご紹介します。
コンテナボックス型のトランクルーム経営の初期投資は?
コンテナボックス型のトランクルームは、600~1,500万円が多く見られる価格帯です。もちろん、コンテナの数や大きさによって変わってきます。
土地活用する敷地が多くなれば、3,000万円の初期費用が必要になるため、一概にいくらとは言えません。
目安としては、コンテナ1基が150~200万円です。1基あたり3~4部屋になり、1部屋当たり1~2万円の家賃収入が見込めます。
仮にコンテナを10基で1,500万円かかった場合、35区画ほどです。家賃収入は月々35万円です。そのため、利回りは以下のようになります。
420万円(年間の家賃収入) ÷ 1,500万円(初期投資) = 28%(利回り)
単純計算ですが、このような利回りになります。初期投資は、コンテナ数や規模によって異なります。
利回りが非常に高いため、初期投資は高くてもすぐに回収できるのではないでしょうか。
ルームタイプのトランクルーム経営の初期費用
ルームタイプのトランクルームは、400~500万円が目安です。防犯カメラなどのセキュリティ面を重視すると、初期投資費用は高くなります。
入ってくる収入と比べると、非常に安く経営できるメリットがあります。先ほどもお伝えしたように、利回りは90%を超えるので、余裕があるのであれば積極的に投資するようにしてください。
トランクルームの経営のリスクや失敗例
リスクの少ないトランクルーム経営ですが、リスクや失敗例についてお伝えします。
いくら利回りが高いからといっても、一時的な感情や考えなしに土地活用すると、失敗してしまう恐れがあります。土地活用するからには、失敗したくないのが本音です。
後で後悔しないために、トランクルーム経営でよくあるリスクや失敗例をご紹介します。ここでお伝えすることを参考にして、トランクルーム経営による土地活用を成功させるようにしてください。
需要がない土地にトランクルームを設置してしまった
トランクルームは、需要が伸びている土地活用です。しかし、田舎などの人口が少ない地域では、需要がない恐れがあります。
本来であれば利回りが20%以上期待できるはずが、10%以下になってしまう恐れがあります。田舎などの需要が見込めない場所では、トランクルーム経営は失敗しやすいです。
トランクルームの利用者は、自宅には荷物などを置けない方が利用するからです。
土地が安く大きな家が建っている場所では、収納スペースに困っている方は少ないため、トランクルームを設置しても利用者がいない恐れがあります。必ず事前に需要があるのかを確認した上で行うようにしてください。
ライバルのトランクルームができて収益が減る
ライバルがいなければ、その地域の市場を独占できます。
しかしライバルが現れ、あなたよりも安い賃料でトランクルームを提供すれば、あなたのトランクルームの利用者は少なくなるのではないでしょうか。
今はいなくても今後ライバルが現れる可能性は十分あります。そのようなリスクも考慮した上で、トランクルーム経営を行いましょう。
不正利用の原因
トランクルームは、不正利用や事件に利用される恐れがあります。トランクルームの中を確認することはできないため、ユーザーによって利用方法はさまざまだからです。
何を入れるのかを管理できません。実際に、殺人事件の遺体をトランクルームに放置するという事件もありました。
そうなった場合、利用者は少なくなり賃料を下げなければいけなくなります。その後の土地活用の大きなデメリットになってしまいます。
トランクルームの利用方法は利用者の自由です。そのような事件に利用されてしまう恐れがあります。トランクルーム経営する方は、このようなリスクがあることを想定しておきましょう。
業者選びを間違えた
トランクルーム経営は、業者によって初期費用や収益が変わってきます。儲かる業者もいれば、儲からない業者がいるためです。
同じ敷地に土地活用するのであれば、一番儲かる業者でトランクルーム経営したいものですよね。
また、トランクルーム業者に関して知識がないことも業者選びで失敗してしまう要因の1つです。トランクルーム経営をする方は、できるだけ多くの業者の情報を集め、実際にお問い合わせなどをしてじっくり選ぶようにしましょう。
トランクルーム経営がおすすめの人
トランクルーム経営による土地活用は、以下に当てはまる方に向いています。
- 高利回りの土地活用をしたい方
- 賃貸経営が向いていない土地を所有している方
- 駐車場経営で儲かっていない方
- 狭い土地を所有している方
- 土地の空きスペースを活用したい方
土地活用を検討している方の中でこれらに当てはまる方は、トランクルーム経営が向いている可能性があります。土地活用するのであれば、あなたに適した方法で行いたいものですよね。
それでは、具体的にご紹介していきます。
高利回りの土地活用をしたい方
先ほどもお伝えしたように、トランクルーム経営は高利回りです。利回りが20%を超えるため、賃貸経営や駐車場経営、太陽光発電などに比べても最も利回りの高い土地活用です。
利回り20%を超えるということは、初期費用を5年で回収できます。
ほかの土地活用の利回りが10%ほどのことを考えると、非常に高い利回りです。利回り10%の場合、10年で初期投資を回収できるからです。
高い利回りでリスクなく土地活用したい方は、トランクルーム経営を検討してみてはいかがでしょうか。
賃貸経営が向いていない土地を所有している方
トランクルーム経営は、日当たりが悪かったり駅に近くなかったりしたりするような賃貸経営に不向きな土地でも、問題なく土地活用が可能です。
賃貸経営に向いていない土地を所有している方は多くいらっしゃいます。そのような方は、土地を有効活用したいと思っていても、なかなか土地活用しにくいのが本音です。
しかし、トランクルーム経営であれば、賃貸経営に不向きの土地でも土地活用できるので無駄なく土地を有効活用できますよね。
賃貸経営に不向きな土地を所有していて土地活用に迷っている方は、トランクルーム経営を検討してみてはいかがでしょうか。
駐車場経営で儲かっていない方
駐車場経営をしている方で、トランクルーム経営に変更する方は多く見られます。駐車場経営をしてみたものの、儲からないのであれば思いきってトランクルーム経営をしてみるのも1つの方法です。
駐車場経営で稼働率が低いのであれば、需要がないからです。
何度もお伝えしていますが、トランクルーム経営は利回りが20%を超えます。駐車場経営をしてみて、利益がないのであればトランクルーム経営をしてみましょう。
狭い土地を所有している方
狭い土地を所有している方で、土地を有効活用できていない方は多く見られます。狭い土地でもトランクルーム経営であれば、コンテナボックスを置くだけなので簡単に土地活用ができます。
せっかく土地を持っていても、活用できていないのはもったいないです。トランクルーム経営であれば、利回り20%を超える不動産収入が得られる可能性があるからです。
土地を所有していても、利用していなければ持っていないのと同じです。逆に、固定資産税を支払うので損ですよね。
トランクルーム経営であれば、土地を無駄なく活用できます。狭い土地であったとしても、毎月収益を生み出してくれます。ぜひ、有効活用しましょう。
土地の空きスペースを活用したい方
広い敷地を所有している方は、空いたスペースを活用することが可能です。空いている土地があれば、収益化したほうがいいのではないでしょうか。
空いている土地から毎月数十万円単位の家賃収入が手に入れば、うれしいですよね。広い土地を持っている方は、空いたスペースを活用しましょう。
トランクルーム経営の土地活用事例・オーナー様の声
トランクルーム経営を実際に行っているオーナー様の声や口コミをご紹介します。実際に土地活用を行っている方の評判になります。
これからトランクルーム経営を行うか検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
埼玉県でトランクルーム経営をしているオーナー様の評判
トランクルーム経営の実際の画像
トランクルーム経営のオーナー様の評判
初めて並木さんとお会いしたのは、寒さ厳しい昨年のクリスマス頃。ちょうど、近隣の小学校の貸し農園にしていた土地の活用を検討していました。
駐車場は飽和状態になってしまっているし…と思っていたところに、並木さんがやってきたんです。第一印象から、気さくで誠実そうだなと感じましたね。以前にもストレージ事業を検討していたのに加え、
「家の荷物は増えるばかり」「収納スペースがほしい」という周囲の声もあり、本格的に話を進めていくことになりました。コンテナボックスはやはり見た目のインパクトが大事。
『ハローストレージ』は、明るいオレンジとネイビーが遠くからも目立つのがいいですね。
コンテナの配置変更や施工業者の調整などもありましたが、並木さんが地域特性やユーザーの目線を考慮した提案を繰り返し、最適なかたちで事業を始められるように精一杯努力してくれたのが印象的でした。
そして、桜が満開の春を迎え、この4月からレンタルが始まっています。
ストレージ事業は地域に密着し、住民の生活に役立つ事業。まだスタートしたばかりですが、これからも並木さんと良い関係を築きながら、他の土地でもストレージ事業を展開できればと思っています。
出典:エリアリンク株式会社
担当営業者の声
さわやかな笑顔が印象的な鶴岡様。
小松菜の栽培がお忙しいなか何度も通い、初めてじっくりお話を聞いてくださった時のこと、そして、優しい笑顔を浮かべて下さった時の喜びは今も忘れられません。これから10年20年と、さらに良い関係を築いていきたいです。
出典:エリアリンク株式会社
東京都の160坪の土地をトランクルーム経営に土地活用
トランクルーム経営の実際の画像
トランクルーム経営のオーナー様の評判
以前から土地活用を勧める訪問は多かったものの、すべてお断りしていたんです。初めて大杉さんがいらした時も、最初は「特に考えていないんです」とお伝えしました。
ある時、雨にもかかわらず大杉さんがいらしたので、せっかくだからと思い初めてお話を聞いてみたんです。
この時、もし大杉さんがぐいぐい押してくる営業マンだったら、やっぱりお断りしていたかもしれません。でも、控えめで誠実な雰囲気が印象的で、いつのまにか話が進んでいきました。
ストレージ事業というビジネスにはなじみがなかったものの、店舗やマンションの運営と比べて将来性を感じられたことが、運営しようと思った決め手。
周囲にもストレージ事業で土地活用している知人は少ないのですが、最近は「どうなの?」と尋ねられる機会が増え、注目度が高いのだと感じています。明るいオレンジ色のコンテナが目立つので、夜でも、女性一人でも安心して利用できるのがいいですね。
コンテナ背面がグレー一色なので、遠くから見てももっと目立たせられたらいいなと思います。
建物をつくらない手軽さと、まだまだ事業の成長が望めるストレージ事業。大杉さんとの出会いで、土地活用の新しい可能性を知ることができました。
出典:エリアリンク株式会社
営業担当者の声
守谷様は、入社してから初めてご成約いただいたオーナー様。つたないながらも一生懸命ご説明させていただき、ご夫妻との出会いが私自身の仕事の励みになりました。
今後もさらにご満足いただけるように頑張っていきたいと思います。
出典:エリアリンク株式会社
トランクルーム経営を始める際の業者選びの注意点
トランクルーム経営は、業者選びがとても重要です。業者によって、初期費用や収益プランが変わってくるからです。
せっかく土地活用するのであれば、初期費用を抑えて儲かる業者でトランクルーム経営をしたいのが本音です。
そこで、これからトランクルーム経営で土地活用を検討している方のために、業者選びの注意点をご紹介します。
まずは資料請求がおすすめ
トランクルーム経営をするのであれば、まずは資料請求がおすすめです。業者の特徴を簡単に把握することができるからです。
「トランクルーム業者」と言われても、どこの業者を選べばいいのかわからないですよね。
ネットで探しても、どこの業者が良いのかわからないのではないでしょうか。そのため、まずは一括資料請求サービスがおすすめです。
一括資料請求サービスであれば、複数社を比較できるので簡単にトランクルーム経営の業者の情報を集めることができるからです。せっかく土地活用するのであれば、一番安くて儲かる業者を選ぶようにしましょう。
さらに、業者のパンフレットなどももらえるため、土地活用について勉強することができます。
無料で多くの資料がもらえます。失敗しないためには、資料請求を行い、まずはいろいろ勉強しましょう。
業者に見積もりを依頼して比較する
一括資料請求サービスなどで業者の情報を集めたのであれば、気になる業者に見積もりを依頼しましょう。
各社の見積もりを比較することで、最も安い初期費用のトランクルーム会社を選べるからです。
- A社:2,000万円
- B社:1,700万円
- C社:1,500万円
このように複数社の見積もりを取れば、簡単に安い業者を選べますよね。
逆に比較しなければ、安い業者を選ぶことは難しいです。実際に見積もりを取ってみなければ、初期費用はわからないからです。
後で、ほかの業者にすればよかったということのないように、業者選びは慎重に行いましょう。そのためには、必ず複数社を比較するようにしてください。
初期投資が安くて儲かる業者を選ぶ
トランクルーム経営をするのであれば、初期費用が安く儲かる業者を選びましょう。初期投資が安く、儲かる業者であれば利回りが高くなるからです。
業者によって利回りは変わってきます。
- A社:利回り20%
- B社:利回り25%
- C社:利回り30%
業者を比較した際に、利回りの高い業者を選ぶようにしてください。初期投資の安さも重要ですが、初期費用が安くても利回りが低ければ意味がありません。
必ず利回りを比較した上で業者を選ぶようにしてください。そして、最も儲かる業者で土地活用しましょう。
初期投資0円で始められる業者を選ぶ
トランクルーム経営は、業者によっては初期投資0円で始められます。土地を貸し出すことで、コンテナを設置してくれる業者がいるからです。
初期費用を抑えて土地活用したい場合、このように業者にコンテナを提供してもらいトランクルーム経営をする方法があります。これであれば、初期投資0円で土地活用が可能です。
借金をするわけではないため、リスクなく土地活用できます。
初期投資0円で土地活用できる業者は、限られています。すべてのトランクルーム業者が、初期費用ゼロで土地活用できるわけではないからです。
トランクルーム経営により初期投資0円で土地活用したい方は、まずは一括資料請求サービスを行いましょう。そして、その中から初期費用なしで土地活用できる会社を探すようにしてください。
まとめ
トランクルーム経営は、利回りが20%を超える土地活用です。賃貸経営ができないような土地でも、コンテナを置くだけで簡単に土地活用ができるメリットがあります。
これから需要が伸びることが期待されています。あなたの所有している土地周辺でトランクルーム経営をしていないのであれば、市場を独占できるチャンスです。
ライバルが賃貸経営を行っている中、トランクルーム経営を行い、賢く儲けるのも土地活用で成功するためには重要です。
ただ、業者によって初期投資や一括借り上げシステムなど特徴が異なるので、まずは一括資料請求を行い業者の情報を集めましょう。そして、それから業者を選定するようにしてください。
トランクルーム経営は業者によって儲かるかが決定してしまうので、じっくり選びましょう。そして、初期費用が安く儲かる業者で土地活用してください。
アパート経営で土地活用したい方はこちら
アパート経営以外の土地活用を検討している方は、「タウンライフ土地活用」がおすすめです。土地活用で最も儲かるプランを提案してくれます。
土地活用するのであれば、楽で簡単に誰でも儲かる方法で土地活用したいですよね。
たった3分の入力で無料で資料が貰えるため、これを利用しないなんて損です!無料で資料を貰って最も儲かる土地活用プランを作成してもらいましょう。